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サーバーの選択

レンタルサーバー選びは慎重に

レンタルサーバーの選択はサイト運営を開始する上で非常に重要となります。特に商用利用の場合、潤滑にサイト運営を行なえるかどうかは選択するサーバーによって左右されると言っても過言ではありません。

誤った選択をすると希望するサイトの仕様が実現出来ない場合や、機能面で不自由さを感じる場合は、やむを得ず別のレンタルサーバーへの変更も必要となります。無駄な費用を掛けない為にも、レンタルサーバーの選択は慎重に行なう必要があります。

レンタルサーバー選択のアドバイス・注意点

近年、レンタルサーバー会社は数多く存在し、各社によってサービス内容や仕様、料金、サポート体制、管理状況等が異なります。ただ単純に「安かろう悪かろう、高かろう良かろう」では判断せずに、これから運営するサイトに必要な機能は何か?将来的な面も含めて、潤滑なサイト運営を保って行く為の機能やサービスは備わっているか?など慎重に比較検討する事が必要です。

もちろんサイト運営を続けて行く上で、費用が安いに越した事はありませんが運営するサイトに必要な機能が備わっていなければ全く意味がありません。「サイトにどのような機能が必要か」をしっかり判断する事によって結果的に運営費用を抑える事にもつながると言えます。

サイトの運営状態によって後に、高性能なサーバーに変更をする事も可能ですが、場合によってはドメイン情報やデータ移動等が困難なケースもあるのであらかじめ注意が必要です。

具体的に何を基準に選べば?

さて具体的に何を基準に選べば良いでしょうか?運営するサイトの目的や形態によって必要な機能や詳細は異なってきますが、レンタルサーバーを選択する際の基本的な詳細、アドバイス等を下記に表記いたしますのでご検討の際に参考にしてください。

ディスク容量

ディスク容量とはウェブサイトやメールで使用できる容量の事を表します。(メール領域が分離している場合もあります)必要な容量は、サイト規模やコンテンツ量、使用するメールアドレスのアカウント数などによって異なります。

小中規模のサイトであれば50~100MBほどあれば十分かと思いますが、サーバーサイドスクリプト(サーバー上で動くプログラム)を設置する場合や多くのメールアカウントを設置する場合は、余裕をもった容量を確保しておかないと、不具合や動作不安定等の問題が出てきますので注意が必要です。(最近のホスティングサービスでは500MB~1GB、又はそれ以上の大容量で提供するサービスが中心となってきています。)

大半のレンタルサーバーでは、後にディスク容量を追加したり別のプランへ移行する事が可能なのですが、会社によっては既存プランを一度、解約しなければならない等、移行が困難な場合もあるので事前に確認する必要があります。又、大規模なサイト運営をする場合は、1台のサーバーを占有領域(専用サーバー)として用意する事も考えなくてはなりません。

メールアカウント数

メールアカウント数とは設置可能なメールアドレス数の事を言います。従業員、社員ごとにメールアドレスを所有する場合や用途別(問い合わせ用、サポート用等)にて複数のメールアドレスを設置する際は、設置可能な数や追加料金等の詳細を確認する必要があります。

データ転送量

データ転送量とは使用するサーバーへのアクセスに対して発生するデータ量の事です。サイトへのアクセスがある度、又はメールの使用などによってデータの移動が発生します。

そのデータの転送量に対して上限を設けいている場合や、一定量を超えた際に課金制度を設けている場合があります。最近ではデータ転送量を「無制限」として、課金制度の無い所も多くなりましたが各社によって詳細が異なる為、確認しておく必要があります。

トータル費用

トータル的にどのくらいの費用が掛かるのかを検討しましょう。初期設定費用を含めて年間のトータル費用がいくら掛かるかは重要な部分です。最近では12ヶ月(1年)単位の契約で一括払いする事が多いようです。

月額毎の支払い金額よりも一括払いのトータルで計算した方が割安となる場合が多いので、総費用を算出した上で比較する事をお勧めします。

高機能プログラム

運営するウェブサイト上で、問合せフォーム・ショッピングカート・アクセス解析機能などのプログラムを設置したいと言う要望は多々あるかと思います。通常導入する際は、サイト上で配布されている汎用性のあるプログラムを利用したり、場合によってはオリジナルの専用プログラムを制作依頼する必要があります。

その際の注意点として、利用するレンタルサーバーの仕様が導入するプログラムの動作条件を備えているか等の確認が必要です。

又、最近ではレンタルサーバー会社によって、高機能なプログラムがあらかじめ標準機能や、オプションで用意されている場合があります。そのようなサービスを上手く利用する事によりプログラム等への多額な費用を抑える事も可能となります。

電子決済サービス(クレジット決済)

ネットショップには必要不可欠となった電子決済サービスも、オプション等で利用できる場合があります。通常、SOHOや個人事業の場合、各社クレジット会社との契約は困難で審査を受ける事が難しいのですが、レンタルサーバー会社を通して、サービスを利用する事により容易に導入が可能となります。そのようなサービスの有無も重要な判断基準となります。

サンズクリエイトでは、レンタルサーバー会社と提携し「ドメイン取得」と「レンタルサーバー」の代理販売を行なっております。用途やサイトの仕様に合わせたプランの選択やアドバイス等をご提案致します。ホームページ制作サービスと合わせてお申込みが可能です。

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